財務会計論(計算)の勉強

これから少しずつ私なりの会計士試験の勉強方法を書いていきたいと思います。

会計士試験の勉強をこれから開始される方、勉強方法等に悩まれている方

いろんな方がいらっしゃるかと思われますが、そういった方々の

勉強の手助けに少しでも参考になればと思います。

 

まず財務の計算から。

会計士試験の柱というべきか、短答にしても論文にしても

200点と比率が高いため、絶対にできないといけない科目と言えるかなと思います。

さらに言ってしまうと

短答ではおおむね350点

論文ではおおむね320点

が、毎年のボーダーになってくるので、財務ができれば

それだけで相当合格に近づくことも間違いないってわけですね。

 

んで、その勉強方法ですが

短答にしても論文にしても、毎日財務だけは絶対手をつけるようにしてました。

(ここまで財務に時間を配ることもなかったかなあとも思うところはあるんですが)

まずはインプット期

レクチャーをまず聞いて、レクチャーが終わったら、すぐにテキスト1回よんで

問題演習やって、んでわからなかったところはもう1回やってました。

(予備校からしてみたら、マジで模範的な生徒ってやつでしょうね・・・w)

問題演習は各レクチャーに対応した

計算の問題集ですね(大原を前提に話していきますね)

 

ただ、こんなこといったらマジで予備校の先生には怒られそうなモンですが

 

ぶっちゃけ

ここまでガチガチにセオリー通りの事をしなくてもよかったなあ・・・

というはもちろんのこと、問題集の問題をあんなに何度も解きなおしても

そこまで価値があったのか、というと微妙な気もします・・・ww

というのも

どこの予備校もそうだと思いますが

短答が近づいてくる4か月くらい前くらいから

レクチャーが全部終わって答練がはじまるんですね。

んで、この答練が各予備校しっかり作られてるはずなので

どの論点も漏れなく答練で出題してくると思います。

大原はステップ答練が回数もあり、出題範囲も本当に万遍なく出してくるので

 

はっきり言ってステップ答練をちゃんとやっておけばOK。

 

ステップ答練を受けながらマジで思ったのは

こんなに網羅的に出してくる答練があるなら

あんなに問題集ガツガツやる必要なかったわ」ですね・・・w

 

理想としては、そりゃインプットのレクチャー受けたら

その都度、テキスト、問題集で復習して、がベストなんでしょうけど

ただ、時間が無い人に関しては、もうハナから割り切って

レクチャーを聞くだけ聞いて、あとは答練が始まったらその都度何とかしよう

とかでもいいかもしれないですね。

 

まあ、ただ、こうやって割り切ってしまうと

答練の実施時に点数はとれないことは明白なので、この状態で答練を受けるのは

かなり苦痛になるかな、と思います。大原のステップは基本的な論点も多く

点数が取りやすくなっていますので、自分が取れなくても

周りはびっくりするくらい良い点数取ってたりしますからね・・・

 

そこを我慢できる、というのであれば、これでもいけるんじゃないかなあ。。。

なんて受かってから思ってます。

ただ、この方法で、と割り切る方は絶対にステップ答練を満点とれるように

何度もやらないとダメですね。問題集をやらなかった分を

ステップ答練に使う気持ちで何度も解きなおして、短答に間に合わせないと

周りの合格レベルの人はやっぱり簡単な問題はまず落とさないですからねー。

 

とにかくステップ答練だけ復習、んで、わからないとこがあったら

テキストで周りの知識を補完。

テキストはなるべく見た方がいいですね。

やっぱり類似問題がテキストにはあるので、いろんなパターンを見るのに

役に立ってくれるのがテキストです、問題集は別にみなくていい。

私は問題集はインプット期が終わってからは1度も開いてないですね。

 

あとはその年に出そうなモンとかは予備校が予想してきて

短答直対とかで持ってくるんで、ああこんなもんが来そうなんだなー

とか目星はつけて勉強していけばいいかなと。

 

とはいえ、答練の問題も全部やる必要もまったくないです。

たとえば、特殊商品売買とか、あの辺は絶対答練で出してくるけど

いざ本番で出されたら正答率なんて、20%前後で

ほとんどの人ができないだろうし、そこを1個落としても

まったく致命傷にはならんですからね。効率的に勉強するなら

もう出来ないものは出来ないとあきらめるってことも大事です。

そんなとこに力を注いで他のとこをミスるほうがアホらしいので

力を入れるところを見失わないようにしましょう。

時間があるなら。めっちゃ簡単な問題が出たら対応はできるくらいにしておければ

それで十分かなって感じです。特商やるなら棚卸やっとく方が

棚卸は短答はホントに良く出るから価値も高いですしね。

 

という感じで大まかにですが、勉強の仕方

主に、時間が無い方向けにお話ししてみました。

多分、こういうブログとかを読まれる方は

「時間がないけど合格したい」みたいな方が多いのでは、と思うし

時間があっても効率的に勉強したい、みたいな人が中心になるでしょうので

そういう人向けに今後も書いていこうかなと思ってます。

まああくまで個人的な意見でもあるので、合う合わないもあると思うし

そうじゃないでしょ、ってとこもきっとあるでしょうので

こういう考え方のやつもいるんだなー、くらいの感じで

みていただければと思います。長々失礼いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

趣旨について

ということで、今回は手始めに

短答式やら論文式やらのことをかいてみようかなと思います。

 

私の受験期間の流れは

2015年の秋くらいに大原の会計士講座を受けはじめ

2017年に論文合格ですね

1年半くらいのコースでした。

仕方がないこととはいえ、やっぱり講座の費用は高いですねー

試験用に六法やら法規集やらを買うお金を考えたら

トータル余裕で80万は超えてるでしょう・・・

まあ資格のためだし、しゃーないですね

 

2017年は大原は論文がかなり当たりの年だったこともあり

無事1年半くらいで合格できました。

論文の成績に関しては200番ちょっと。

得点比率やらは大まかにいうと

会計学 55くらい

監査  59くらい

企業  62くらい

租税  66くらい

経営  54くらい

こんな感じですね。

 

今後答案開示もしようかなーとも思っているので

もし答案開示をしたらこのブログにも挙げようかなとも思ってます。

 

はっきり言って個人的には論文より

短答の方がきつかったですね。管理の短答がほんとに

最後までイマイチでした、論文の会計学はけっこう

いい点数も取れたこともあるんですが・・・

 

まあそんなこんなで、勉強方法についても

あーしておけばよかったなあ

とか

こうすればよかったなあ

とか

そんなこともたくさんあるのが正直なとこです

その辺を踏まえて、今後試験を受けられる皆様に

有意義な情報を伝達できたらと思っております

みなさま、はじめまして

はじめまして、みなさま、takaです

このたび、公認会計士試験に合格したので、ブログをつくってみました。

今後の公認会計士試験の受験生のみなさまに、少しでも役にたつ

勉強法、本試験のことなどの、情報を提供できればと思ってます^^

どうぞよろしくお願いします!